レッグプレスは足の位置や使い方で効果が変わる!重量設定の目安とスクワットとの比較も!

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レッグプレスは足の位置や使い方で効果が変わる!重量設定の目安とスクワットとの比較について、解説していきたいと思います!

下半身を鍛える最も効果的で代表的な種目として「スクワット」がありますが、適切な動作・フォームでの取り組みが難しく、背中や腰への負担が大きいといったデメリットも存在します。

また、股関節や膝関節といった関節の柔軟性が低い方の場合は、そもそもスクワットに取り組むことができないこともあります。

そんなスクワットの代わりに下半身全体を効果的に鍛えていくことができる種目が「レッグプレス」です。

スクワットは、フリーウェイトトレーニングを代表する下半身トレーニングですが、レッグプレスは「マシン系下半身トレーニングを代表する種目」です。

今回は、そんなレッグプレスの筋トレ効果・概要・やり方などについて、解説していきたいと思います。

この記事の目次

レッグプレスの基本知識

レッグプレスは、専用の「レッグプレスマシン」を利用することで、下半身全体を効果的に鍛えていくことができるマシン系種目です。

レッグプレスに取り組むためには、専用のレッグプレスマシンが必要になるため、スポーツジムなどのマシン系トレーニング器具が用意された場所でのみ取り組むことができる種目ではありますが、

マシン系種目の特徴として「適切な軌道」での動作が可能になるため、筋トレレベルに関係なく効果的なトレーニングに取り組むことができるという特徴があります。

筋トレ初心者でも効果的に下半身を鍛えていくことができます。

また、下半身を鍛える効果的な種目を代表する「スクワット」と比較をしても「両脚を押す」という単純で簡単な動作で効果的に下半身の筋肉群を鍛えていくことができるという特徴があります。

基本的に、レッグプレスで鍛えることができる部位は、太もも前面に位置する「大腿四頭筋」太もも裏側に位置する「ハムストリング」お尻の筋肉である「殿筋群」太もも内側に位置する「内転筋群」ふくらはぎの筋肉である「腓腹筋」といった、下半身の主要な筋肉群を鍛えていくことができます。

レッグプレスのやり方

How To: Seated Leg Press (Cybex)

ここでは、最も一般的なレッグプレスのやり方について、解説していきます。

【レッグプレスのやり方】

  • レッグプレスマシンに適切な重量のウェイトを調整します。
  • マシンのシートに背中をつけ、座ります。
  • プラットフォームに肩幅ど同じくらいの足幅で両足を置きます。
  • つま先は気持ち外側に開くようにしましょう。
  • 次に、両脚を伸ばしてプレートを押し上げていきます。
  • セーフティを外し、深く両脚を折り曲げていきます。
  • 膝を90度程度に曲げたところで、脚を伸ばしていきます。
  • カカトに力を入れて押し上げる意識で動作を行います。

レッグプレスのバリエーション5選!

上では、最もスタンダードなレッグプレスのやり方について解説しました。ここでは、レッグプレスのバリエーション種目について解説します。

それぞれ異なる効果を確認し、より効果的にレッグプレスに取り組んでいきましょう。

レッグプレスのバリエーション①「ワンレッグ・プレス」

How To: One-Leg Press (Cybex)

ワンレッグプレスは、片方の脚だけでレッグプレスを行うレッグれプレスのバリエーションの一つ。

片脚ずつ取り組むことで、よりそれぞれの「大腿四頭筋・ハムストリング・大臀筋・中臀筋」といった下半身の主要な筋肉に集中して取り組むことができるため「質の高い刺激・左右の均等補正・筋力の補正」といった効果に期待することができます。

また、レッグプレスマシンの特徴として、両脚のパワーバランスに左右差があったとしても「プレートを押し上げることができてしまう」という特徴があるため、両脚でのレッグプレストレーニングを続けることによる左右の脚力の大きな差を是正することができるのが特徴です。

【ワンレッグ・プレスのやり方】

  • 通常のレッグプレスと同様のセットアップを行います。
  • 片方の脚だけをプレートに置き、もう片方は床につけておきます。
  • 片脚だけの場合、カラダが捻じれてバランスが崩れやすくなるため、両手でグリップをしっかりと握り、安定させましょう。
  • 鍛える側の脚の「大腿四頭筋」「ハムストリング」「大臀筋・中臀筋」の力を意識して動作しましょう。

レッグプレスのバリエーション②「ワンレッグサイド・プレス」

Best Glute Exercise Ever

ワンレッグサイド・レッグプレスは、上で解説した「ワンレッグ・プレス」で片脚全体を横に傾けた状態で、プレス動作を行うレッグプレスのバリエーションの一つです。

鍛える側の脚全体を股関節から内側に傾けた状態でレッグプレスを行うことで、脚の外側に位置する「外側広筋」とお尻の側面に位置する筋肉である「中臀筋」を効果的に鍛えていくことができます。

「外側広筋」とは、太ももの前面に位置する「大腿四頭筋」の”四頭筋”に含まれる筋肉で、この外側広筋を鍛えることで、太ももを横方向に大きくすることができます。

脚を丸太のように太く鍛えていきたい方におすすめなレッグプレスのバリエーションです。

【ワンレッグサイド・レッグプレスのやり方】

  • 通常のレッグプレスと同様のセットアップを行います。
  • 片方の脚だけをプレートに置き、もう片方は床につけておきます。
  • 片脚だけの場合、カラダが捻じれてバランスが崩れやすくなるため、両手でグリップをしっかりと握り、安定させましょう。
  • プレートに乗せた片脚の股関節を「内旋」させることで、斜め横に脚を傾けてプレートに乗せるようにしましょう。
  • 鍛える側の脚の「外側広筋」「ハムストリング」「中臀筋」の力を意識して動作しましょう。

レッグプレスのバリエーション③「カーフレイズ・レッグプレス」

Calf raises on the Leg Press

カーフレイズ・レッグプレスは、レッグプレスを利用して行う「カーフレイズ」のバリエーションです。

レッグプレスでは本来、太ももやお尻といった筋肉を鍛えますが、この種目では「腓腹筋(ふくらはぎ)」の筋肉を鍛えるのに効果的な種目です。

ふくらはぎは美しいレッグラインを作る上で欠かすことのできない筋肉で、この筋肉を鍛えることで「脚長効果」に期待することができます。

また、ふくらはぎは「第2の心臓」と呼ばれており、心臓から送られてきた血液を送り返すポンプのような役割を持っているため、全身の血流改善に効果があります。

美しいレッグラインを作ることができるだけでなく「冷え性改善」にも効果があるため、おすすめな種目です。

【カーフレイズ・レッグプレスのやり方】

  • 通常のレッグプレスと同様のセットアップを行います。
  • 両足の上半分をプレートの下に置き、カカトは浮いた状態にします。
  • 動作中は常に両膝は伸ばしたままで動作を行いましょう。
  • カカトを高く引き上げるようにしてプレートを押します。
  • ふくらはぎの収縮を感じたら、ゆっくりとおろしていきます。
  • ふくらはぎの伸展をしっかりとさせるようにカカトをおろしていきます。

レッグプレスのバリエーション④「ワイドスタンス・レッグプレス」

Leg Press – inner and outer thigh exercise with leg press, LEGS WIDE by Trainer Johnny

ワイドスタンス・レッグプレスは、通常のレッグプレスでは関与にしにくい太ももの内側に位置する「内転筋」を強く鍛えていくことができるレッグプレスのバリエーションの一つです。

肩幅よりも広めにしてプレートを踏み、かつ「つま先」を外側に開いて動作することで、内転筋だけでなく、お尻の側面に位置する「中臀筋」も強烈に鍛えていくことができます。

ワイドスタンスの場合、動作中に膝が内側に入りやすくなりますが、両膝が内側に入りながらプレス動作をしてしまうと、膝を痛める原因になりかねないため、膝下は常にプレートに対して垂直になる位置のまま動作するように意識しましょう。

【ワイドスタンス・レッグプレスのやり方】

  • 通常のレッグプレスと同様のセットアップを行います。
  • 両脚を「肩幅よりも広め」にプレートにセットし、つま先は外側に開いておきましょう。
  • 両脚の「内転筋」と「ハムストリング」「中臀筋」の力を意識して動作しましょう。

レッグプレスのバリエーション⑤「ナロースタンス・レッグプレス」

Leg Press Narrow Stance – Thighs Exercise

ナロースタンス・レッグプレスは、肩幅より狭いスタンスで動作することで、太ももの前部に位置する大腿四頭筋の一つである「外側広筋」を強烈に鍛えていくことができるバリエーションの一つです。

太ももの横幅を太くしていくのに効果的なレッグプレスのバリエーションで、太もも全体を丸太のように太くしたい方におすすめです。

ナロースタンスの場合、両膝を曲げた際に腰が浮きやすくなるため、両膝を曲げる際は、腰が浮かない位置までにしておくと、腰への負担を軽減させることができます。

【ナロースタンス・レッグプレスのやり方】

  • 通常のレッグプレスと同様のセットアップを行います。
  • 両脚を「肩幅よりも狭く」プレートにセットし、つま先はまっすぐ揃えておきましょう。
  • 両脚の「外側広筋」の力を意識して動作しましょう。

「レッグプレス」と「スクワット」の違いと効果について

ここでは、レッグプレスとスクワットの違いと効果について解説していきます。

それぞれの違いを理解した上で、効果的なトレーニングに取り組んでいきましょう。

レッグプレスとスクワットの違いと効果①「体幹の関与」

スクワットは、バーベルを肩に担いだ状態で両脚を畳んでいくように曲げていき、腰を深く落としていきます。

この時には、上半身の前傾姿勢を維持するために「体幹」が強く関与していくことになるため、下半身と同時に背中の筋肉である「脊柱起立筋」やお腹の前面に位置する「腹直筋」といった体幹周辺の筋肉も強烈に鍛えていくことができます。

しかし、下半身と共に体幹を強く鍛えていくことができるということは「腰」への負担が大きいという意味にもつながるため、適切な動作で取り組まないと「腰痛」の原因になることがあります。

一方で、レッグプレスの場合は、腰と背中をシートに固定することができるため、純粋に下半身だけの力で動作を行うことができます。このことから、体幹を同時に鍛えることはできないものの、腰への負担を軽減させながら、下半身を集中的に鍛えていくことができます。

下半身を集中的に鍛えていきたい場合は「レッグプレス」体幹も含めたカラダ全体を鍛えたいのであれば「スクワット」がおすすめです。

レッグプレスとスクワットの違いと効果②「腰への負担面」

スクワットやレッグプレスだけに限らず、すべてのウェイトトレーニングでは、多少なりとも腰への負担はつきものです。

誤ったやり方・フォームでの動作や、自分の筋力に見合っていない重量でのトレーニングで腰を痛めてしまう人は多いです。

そのため「いかに腰への負担を軽減させながら鍛えていくか」ということが重要になります。

腰への負担で考えてみると、背中を鍛える代表的な種目である「デッドリフト」や、下半身を鍛える代表的な「スクワット」といって種目は特に腰への負担が大きいです。

そのため、腰への負担が高いデメリットがある一方で「レッグプレス」の場合は、腰への負担がほとんどなく、それでいて高強度に下半身を鍛えていくことができるのが特徴。

腰に不安を持つ人や、関節のトラブルに気を付けていきたいのであれば「レッグプレス」で下半身を鍛えていくことがおすすめです。

レッグプレスとスクワットの違いと効果③「技術・テクニック面」

レッグプレスもスクワットもどちらも下半身を鍛えるためのトレーニング種目であることに間違いはありませんが、その動作に必要な「テクニック・技術」面において違いがあります。

高重量のバーべルを保持したまま適切な動作で取り組むスクワットは簡単ではありません。バーべルを保持する上半身の前傾を維持しながら、股関節と膝関節を連動させながら腰を落としていく動作は非常に難易度が高く、テクニックと技術がなければ適切な動作を行うことはできません。

そのため、高重量によるバーベルスクワットで下半身を強烈に鍛えていきたい場合は「技術と筋力」が必要になります。

一方で、レッグプレスの場合は、スクワットのようにバーベルをコントロールしながら適切な動作を行うために必要な「テクニック・技術」がなくても適切な動作で下半身を鍛えることが可能です。

レッグプレスでは、上半身をシートに固定した状態で「プレートを押し上げる」という単純な動作のため、例え高重量を利用したとしても、筋トレ初心者でも安心して適切な動作で取り組みやすいという特徴があります。

レッグプレスとスクワットの違いと効果④「関与する筋肉群」

スクワットの場合、下半身をより強く鍛えようとすると、高重量のバーベルを利用してスクワットに取り組むことになりますが、この重量が重くなればなるほど、バーベルのコントロールに必要な筋力として下半身以外にも「体幹」や「上半身」といった「全身の筋力」が必要になってきます。

全身の筋力が一定レベルないと、そもそも取り組むことができません。

下半身はもちろん「背中・肩・腕」といった上半身の筋力も多く関与していくことになります。これは、同時に鍛えることができる部位が多いので効率的である反面、下半身への負荷が分散してしまいやすいという意味にもなります。

一方でレッグプレスの場合は、下半身以外の上半身をシートに固定しながら「プレートを押し上げる」という単純な動作で下半身を鍛えることができることから、全身の筋力に自信がない方でも効果的に鍛えていくことができます。

また、スクワットでは関与する下半身以外の筋力が、レッグプレスでは関与しないため、純粋に下半身だけを効率的に鍛えていくことができるというメリットがあります。

純粋に下半身だけを鍛えていきたい方・全身の筋力に自身がない方は、レッグプレスで下半身を鍛えていくのがおすすめです。

レッグプレスとスクワットの違いと効果⑤「実用的な肉体の機能面」

下半身を鍛える目的が「日常生活・各種スポーツ競技でのパフォーマンス向上」といった実用的な肉体作りである場合、レッグプレスよりもスクワットの方がおすすめです。

上でも解説したように、スクワットでは、バーベルのバランスをコントロールしながら全身をうまく連動させて動作する必要があります。そのため、単純に筋力を鍛えるだけでなく「全身の連動性・バランス感覚」といった要素でも肉体のパフォーマンスを高めていくのに効果があります。

また、下半身だけを鍛えていくのではなく、全身の筋力を連動させて鍛えていくことができるため、全身の連動性・バランス感覚は、日常生活ではもちろん、スポーツ競技などでも非常に重要な要素です。

こういった面で考えると、レッグプレスでは、カラダ全体を固定した状態で「両脚を一方向にのみ押して引く」という人間の本来もつ柔軟性のある動作とはかけ離れた動作で下半身のみを鍛えていくことになるため、実用的な肉体作りという面においては、スクワットの方が優れているといえます。

もちろん、レッグプレスにより鍛えたカラダは、日常生活やスポーツ競技などでも効果があることに間違いはありませんが、スクワットの方が、より優れているということになります。

レッグプレスとスクワットの違いと効果⑥「ダイエット・減量面」

筋トレに取りくむ理由が「ダイエット・減量」である場合において考えると、レッグプレスよりもスクワットのほうがおすすめです。

前述したように、スクワットは下半身を重点的に鍛えながらも、結果的に全身を鍛えることができる種目のため、全身の筋力を使う際に使うエネルギーが多く消費されるのが特徴です。

そのため、結果的に多くのカロリー消費することができ、かつ全身の大きな筋肉を鍛えることができるため「基礎代謝向上」に効果があるため、痩せやすい肉体作りにも効果があります。

痩せやすい肉体を作りながらも、全身の筋肉を効果的に鍛えていくことができるため、ダイエット・減量を目的とする場合は、レッグプレスよりもスクワットに取り組むことがおすすめです。

レッグプレスマシンの種類について

ここでは、レッグプレスマシンの種類について解説していきます。それぞれの特徴について理解を深めることで、より効果的なトレーニングに取り組んでいきましょう。

レッグプレスマシンの種類①「水平型レッグプレスマシン」

水平型のレッグプレスマシンは、一般的なスポーツジムで多く採用されているタイプのレッグプレスマシンです。

水平型のレッグプレスマシンは、水平にプレートを押し込むように動作するタイプで、筋トレレベルに関係なく、最も利用しやすいタイプといえます。

水平型の場合は、スタートの時点で両膝を曲げた位置からスタートすることになるため、股関節や膝関節の柔軟性が低い方にとっては窮屈に感じるかもしれません。

マシンの種類によっては、背もたれ(シート)部分の角度を調整することができるタイプも存在するため、ご自身の身長・股関節・膝関節・足首の柔軟性に合わせて調整することで、腰が浮いてしまうことを防ぐことができます。

また、水平型タイプでは、ウェイトの負荷の調整方法が「ウェイトスタック式」のタイプが多いため、ピンを抜き差しするだけで簡単に負荷の調整をすることができることから、筋力の弱い女性や筋トレ初心者にとっても、取り組みやすいタイプです。

レッグプレスマシンの種類②「45度レッグプレスマシン」

このタイプのレッグプレスマシンは、45度の傾斜がついた軌道で動作することができるのが特徴です。

このタイプの特徴として「最も重い高重量でのトレーニングが可能」という点です。

「プレートローディング式」の負荷調整機能になるため「ウェイトスタック式」と比べると、プレートを装着することでより高重量でのトレ―ニングに取り組むことができます。

レッグプレスマシンのタイプ別でみても、最も高重量を扱うことができるのが、この45度タイプです。

反対に、負荷の調整時に毎回思いプレートを抜き差ししなければいけないため、負荷の調整が面倒という点があるため、筋トレ中級者~上級者向けのマシンです。

また、45度タイプでは、スタートの時点で両脚を伸ばし切った状態からスタートすることができるため、無理な挙上を行う必要がないという特徴もあります。

レッグプレスマシンの種類③「垂直型(バーティカル)レッグプレスマシン」

このマシンは、軌道が垂直に動くマシンで、カラダの位置を前後に調整にすることで、効かせる部位に変化をつけることができます。

カラダの位置をマシン側に深い位置に近づけて行うと「ハムストリング・大臀筋」に効かせやすくなり、マシンにあまりカラダを入れすぎないようにして動作を行うと「大腿四頭筋」に効かせやすく調整することができます。

このマシンも、スタート時点では両膝を曲げたボトムポジションからのスタートとなるため、窮屈に感じやすいです。

また、垂直型も「プレートローディング式」のタイプになりますが、その多くが「上からプレートを差し込む」形になるため、負荷の調整が他のレッグプレスマシンと比べても一番面倒で大変な調整方法になります。

新しいモデルであれば、横からプレートを差し込めるようになっているタイプもありますが、レッグプレスでは基本的に扱う重量が高重量になるため、付け替えには相当な労力を消費します。

レッグプレスマシンを利用する効果的な順番について

トレーニーの中には、脚を太くするのに最も効果的な種目は、スクワットよりもレッグプレスだという方も少なくありません。

しかし、スクワットとレッグプレスの順番で考えた場合、スクワット→レッグプレスの順番で取り組むのがおすすめです。

筋トレ上級者の中には、レッグプレスマシンで先に予備疲労を作ってからスクワットに取り組むという方もいますが、基本的にはフリーウェイトトレーニングであるスクワットから取り組むことがおすすめです。

というのも、スクワットはフリーウェイトトレーニングのため、バーベルをコントロールしながら動作をする際には、集中力・バランス・筋力といった要素がく必要になるため、肉体的に精神的にも多くの労力を消費します。

それに対して、あらかじめ軌道の固定されているレッグプレスでは、基本的には「プレートを押す」という動作だけなので、スクワットトレーニングによる疲労がある状態でも、最後の追い込みとして利用していくことができるからです。

レッグプレスから下半身を疲労させてしまうと、その後のスクワットで適切な動作を行いにくかったり、疲労や集中力の低下でフォームが乱れてしまうことで効果の低減や怪我に繋がる危険性があるので、基本的には、スクワットを行った後に、レッグプレスに取り組むのがおすすめです。

レッグプレスを効果的に効かせるポイント〇選!

ここでは、レッグプレスをより効果的に効かせるためのポイントについて解説していきたいと思います。

レッグプレスを効果的に効かせるポイント①「膝を伸ばし切らない」

レッグプレスでより効果的に下半身を鍛えるために、ポイントになるのが「膝を伸ばし切らない」ということです。

プレートを両脚で押していく動作で、毎回の挙上の度に膝を伸ばし切ってしまうと、レッグプレスの重量が骨に乗ってしまうため、対象筋の負荷が抜けてしまうというデメリットがあります。

毎回の挙上の度に対象筋の負荷が抜けてしまうと、効果が半減してしまいます。

そのため膝を伸ばし切らず、9割程度まで伸ばすようにして動作することで、下半身への負荷を逃がさず、効果的に鍛えていくことができます。

レッグプレスを効果的に効かせるポイント②「ネガティブはゆっくりと動作する」

ネガティブとは「力を抑制してウェイトをおろす動作」のことを意味しており、レッグプレスでは、両膝を曲げていく動作がネガティブ動作ということになります。

このネガティブ動作を、下半身の力を入れながらゆっくりとおろしていくことで、より効果的に鍛えていくことができます。

その反対によくありがちな間違いで、力を抜いて両膝を曲げる動作をしてしまっている人がいますが、その瞬間に下半身へには負荷がかかっていないため、筋トレ効果が弱くなってしまいます。

そのため、両膝を曲げる際は「力を抜く」意識で動作するのではなく「力を入れながらウェイトをおろしていく」意識を持って動作していきましょう。

レッグプレスを効果的に効かせるポイント③「両足を上方にセットする」

レッグプレスのプレートに両足を置く際に、上方に置いて動作をすると、下半身の中でも特にお尻の筋肉である「大臀筋・中臀筋」や太もも裏の「ハムストリング」といった「下半身の裏側に位置する筋肉」により負荷を集中させたトレーニングが可能になります。

特に後ろから見たときのレッグライン・ヒップラインに効果があるため、部分的に鍛えていきたい方は足のつける位置を変えてみることもおすすめです。

レッグプレスを効果的に効かせるポイント④「両足を下方にセットする」

上で解説した上方にセットするのとは反対に、両足を下方にセットすることで、太ももの前面に位置する「大腿四頭筋」に負荷を集中させることができます。

「下半身の表側に位置する筋肉」を鍛えていくことができます。

両足を下方にセットするやり方では、特に前から見たときのレッグラインに効果があります。

レッグプレスを効果的に効かせるポイント⑤「足幅を広げてセットする」

プレートに置く両脚の足幅を肩幅よりも広めにセッティングすることで、太ももの内側に位置する「内転筋」により負荷を集中させることができます。

太ももの内側にある内転筋は、普段の日常節活ではなかなか使用する機会がない部位のため、筋肉がたるみやすく、結果的にたるみのある太ももに見えてしまいがちです。

そんな内転筋を、ワイドスタンスのレッグプレスで鍛えることで、太もも全体を引き締め、美しいレッグラインを作ることができます。

レッグプレスを効果的に効かせるポイント⑥「足幅を狭くしてセットする」

プレートに置く両脚の足幅を肩幅よりも狭くセッティングすることで、太ももの外側に位置する大腿四頭筋を構成する「外側広筋」により負荷を集中させることができます。

外側広筋とは、太ももの外側に位置する筋肉で、太ももの前面に位置する「大腿四頭筋」を構成する筋肉の一つです。

この外側広筋を鍛えることで、太ももを横に太くすることができるため、脚を太くしたい方は、足幅の狭いセッティングでレッグプレスに取り組むことがおすすめです。

レッグプレスを効果的に効かせるポイント⑦「腰を浮かせない」

レッグプレスを行う際、両膝を曲げてプレートをおろしていくにつれて腰が浮いてきてしまう方も少なくないようですが、腰が浮いてしまうと「腰痛」に繋がる原因になりかねないため、注意が必要です。

どうしても動作の中で腰が浮いてしまうという方は、レッグプレスマシンのシートに角度がつきすぎている可能性が考えられます。

そのため、シートの角度を可変することができるタイプであれば、シートの角度を浅く設定することで、腰が浮くのを抑制することができます。

もし、シートの角度を変えることができないレッグプレスであれば、腰が浮くまで脚を曲げないように動作することをおすすめします。

レッグプレスに取り組む際に利用したいトレーニングギア2選!

ここでは、レッグプレスに取り組む際に利用することで、より安全に、より効果的に取り組むことができるトレーニングギアについて、解説していきたいと思います。

パワーベルト

前述してきた通り、レッグプレスでは多少なりとも腰に負荷がかかりやすくなります。

そのため、腰を保護してくれるパワーベルトは必須のアイテムになります。

パワーベルトは腰の保護だけでなく、腹圧を高めてくれるサポート力があるためベルトなしでの使用重量と比べてより重い重量を扱えるというメリットもあります。

腹圧とは「腹腔内の圧力」を高めることにより「脊椎」を縦に引き伸ばすように力が作用するため、腰の怪我から守ってくれる働きがあります。

また、カラダが一本の棒のように芯が通ることで、安定性が飛躍的に向上し、レッグプレスでプレートを押し上げる際、挙上する力が逃げずにより重い重量を扱うことができるようになります。

レッグプレスや、スクワットといった種目以外の筋トレ種目であっても必ず腰に負荷がかかるので、ぜひとも用意していただきたいギアです。

初心者こそ使うべき!トレーニングベルト(パワーベルト)の効果と使い方、巻く位置、おすすめトレーニングベルト

シューズ

通常の運動用シューズだと、アウトソールに衝撃吸収材のクッションが使われているものが多く、デッドリフトやスクワットでは高重量になるとこのクッションが沈み込んでしまい体幹の安定がなくなってしまったり、足首や膝に捻じれるように負荷が入ってしまうため怪我の原因になってしまいます。

ウェイトトレーニングでは必ず底が薄く硬いシューズを履いていただくか、裸足でトレーニングすることがおすすめです。※ジムでは裸足でのトレーニングを禁止されている店舗もあるため要注意。

また、デッドリフトやスクワットでは“踏圧”(足の指や足裏全体を使って地面を掴むこと)が体幹の安定や出力向上に影響するため、可能な限り素足に近い感覚のシューズを選ぶことをおすすめします。

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まとめ

いかがでしたでしょうか?

レッグプレスの概要・やり方・バリエーション・スクワットの違い・コツなどについて、解説しました。

レッグプレスマシンは、筋トレ初心者から上級者まで、幅広く利用していくことができる汎用性の高いトレーニング器具です。

このマシンを利用した「レッグプレス」に取り組むことで、下半身の筋肉を効果的に安全に鍛えていきましょう。

“No pain No gain”

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AKI

AKI

自転車トライアル全日本選手からバルク系ボディメイク研究家、パワーリフティングの世界へ。 2018年ベンチプレス選手権93kg級優勝。


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