現役リフター推奨!ミリタリープレスのやり方、重量設定、体幹やベンチプレス への効果も解説。

バルクアップ・増量

現役リフター推奨!ミリタリープレスのやり方、重量設定、体幹やベンチプレスへの効果も解説。について解説します!

肩を鍛える種目には様々なトレーニング種目が存在しますが、その中でも「ミリタリープレス」をご存知でしょうか?

ミリタリープレスは、肩の筋肉を構成する「三角筋」を鍛えるのに効果的な種目であると同時に、体幹周辺の筋力や背筋も同時に鍛えていくことができる、いわば全身性のトレーニング種目です。

さらに、ミリタリープレスを強化することは「ベンチプレス」の使用重量の向上にも効果があるため、非常におすすめの種目です。

今回はそんなミリタリープレスの基本的なやり方・バリエーション・効果的なコツ・重量設定などについて、解説していきます!

この記事の目次

ミリタリープレスの基礎知識

ミリタリープレス(別名オーバーヘッドプレス)は、肩の筋肉を構成する「三角筋」を最も効果的に鍛えることのできる代表的な種目の一つ。

ミリタリープレスでは、一般的なやり方では「直立」した姿勢で、ウェイトを保持する両手を、頭上高く挙上していくことで、肩周り周辺の筋肉を鍛えていきます。中でも特に「三角筋前部・側部」をメインターゲットとして鍛えることができます。

三角筋前部・側部のほかに、サブターゲットとして、首から肩にかけて伸びる「僧帽筋」や、両肘を頭上高く挙上していく際に「上腕三頭筋」も同時に鍛えていくことになります。

ミリタリープレスは動作の中で「肩関節・肘関節」が関与するため、複数の関節・筋肉が関与するコンパウンド種目(多関節運動種目)に分類される種目です。

「ミリタリープレス」「ショルダープレス」「オーバーヘッドプレス」の違いって?

トレーニーの中には、ミリタリープレス・ショルダープレス・オーバーヘッドプレスの違いについて気になる方も少なくないはず。

実際、同じような種目を行っていても、それぞれの名称が利用されていることが多く、その違いを明確に説明できる方も少ないと思います。

フィットネス大国のアメリカでは、下記のような分類がされています。

【オーバーヘッドプレス】

  • 「上半身以外の筋力(下半身)も利用し、頭上高く挙上する種目」

【ミリタリープレス】

  • 「上半身の筋力のみで挙上する種目」

【ショルダープレス】

  • 「ショルダー(肩)の出力を集中して動作する種目」

上記にあるように、アメリカでは細かくそれぞれの種目の内容が細分化されており、微妙に異なるカラダの使い方によって頭上にウェイトを挙上していく種目が分類されています。

日本においての「ミリタリープレス」「ショルダープレス」種目の解釈は異なる?

上では「オーバーヘッドプレス・ミリタリープレス・ショルダープレス」それぞれの違いについて、解説をしました。

しかし、筆者AKIの個人的見解ですが、日本国内では、ミリタリープレスとショルダープレスの種目の違いには、ニュアンスの違いを感じます。

日本では「直立した姿勢で、バーベルを利用しフロントプレスを行う種目」を「ミリタリープレス」と呼ぶ場合が多く、

「バーベルだけでなくその他のトレーニング器具を利用し、直立した姿勢以外にも、トレーニングベンチに座った状態で行うフロントプレスまたはビハインドネックプレス」を「ショルダープレス」と呼ぶことが多いということです。

そのため、アメリカと日本でのそれぞれの言葉の意味のニュアンスにおいては、微妙な違いを感じるというのが、筆者AKIの個人的見解です。

本記事における「ミリタリープレス」の定義について

本記事では、筆者AKIの個人的見解として上で解説した「直立した姿勢で、バーベルを利用しフロントプレスを行う種目」をミリタリープレスと定義をし、解説をしていきたいと思います。

そのため「直立した姿勢でバーベルを利用し、フロントプレスを行なう」以外の要素が含まれる種目については、本記事から除外をし、解説をしていきたいと思います。

もし、それ以外のショルダープレス種目についても同時に確認したい方は、下の記事も合わせて確認してください。

肩をデカく!ショルダープレスの効果的なやり方と重さ設定、応用トレまで一挙紹介!

ミリタリープレスは難易度が高い?

ミリタリープレスは「直立した姿勢でバーベルを頭上高く挙上する」動作を行うため、難易度は高くなります。

というのも、直立した姿勢でウェイトを頭上高く挙上する動作では、カラダ全体がブレやすくなり、挙上する力が逃げてしまいやすいのです。

この点「シーテッド系」のショルダープレスの場合では「体幹部と上半身をベンチの背もたれに固定することができる」ため、カラダ全体を安定しやすく、バーベルを挙上する際も力の分散を抑制することができるので、比較的取り組みやすいという特徴があります。

ミリタリープレスを効果的に取り組むためには、肩(三角筋)の筋力はもちろん、土台となる「下半身・背筋・腕・体幹・腹筋」といったカラダ全体の筋力を利用し、土台であるカラダ全体を固定して可能な限り「三角筋の出力を逃がさないように」取り組むことが大切。

以上のことから、筋トレ初心者が取り組むには、少々難易度が高い種目であると言えます、筋トレ初心者の方の場合はまず「シーテッド系」のショルダープレスから取り組むことをおすすめします。

ミリタリープレスの基本的なやり方

ミリタリープレスは、バーベルを利用し、頭上高い位置まで挙上するため、通常「パワーラック」と呼ばれる鉄製の箱のようなトレーンニング器具の中で取り組むのがおすすめです。

パワーラックを利用することで、自分のカラダの高さにあった位置にバーを置くことができるため、わざわざ毎回床から引き上げる際に必要となる無駄な労力を節約することができる上、

もしバランスを崩して倒れそうになったとしても、鉄製の箱側のパワーラック内であれば、それより外のバーが出る心配はないため、ご自身はもちろん、他のトレーニーに怪我をさせる危険性を回避することが可能です。

今回解説をする基本的なやり方では「パワーラック」の利用を前提に解説していきたいと思います。

【ミリタリープレスのやり方】

  • パワーラックのラックを自分の肩の高さ程度に調整します。
  • ラックにバーを置き、適切な重量のプレートを装着します。
  • 動作中プレートが外れないように必ず「カラー」も装着します。
  • バーを肩幅よりも気持ち広めに順手で握り、肩から鎖骨のあたりに触れるまで近づきます。
  • 膝を軽くまげてから、伸ばすことで、バーをラックから外していきます。
  • 外した後、動作中バーがラックに触れないよう1歩分後ろに下がります。
  • 肩幅程度の足幅で直立します。これでセットアップは完了です。
  • 次に、バーを顔のすれすれを通るように近い位置で頭上高く挙上していきます。
  • 9割程度まで肘が伸びる程度に挙上し、その後肩の上部にゆっくりとおろしていきます。
  • 上記の動作を繰り返し行います。

ミリタリープレスの筋トレ効果について

ここでは、ミリタリープレスの筋トレ効果について、解説をしていきたいと思います。

ショルダープレスとミリタリープレスとの効果の違いについても比較解説をし、それぞれの種目の特性を理解した上で、効果的なトレーニングを行っていきましょう。

ミリタリープレスの筋トレ効果①「上半身の主要な筋肉を同時に鍛えることができる」

ミリタリープレスは、冒頭に解説したように、肩の筋肉である「三角筋前部・側部」を中心に、その他の上半身全体の筋肉を同時に鍛えていくことが可能です。

首から肩にかけて位置する「僧帽筋」腕の裏側に位置する「上腕三頭筋」背筋を構成する「脊柱起立筋・広背筋」胸の筋肉である「大胸筋上部」お腹の前面に位置する「腹直筋」に加えて、

体幹・インナーユニットと呼ばれる「横隔膜(おうかくまく)腹横筋(ふくおうきん)多裂筋(たれつきん)骨盤底筋群(こつばんていきんぐん)」といった筋肉にも刺激が加わるため、

結果的に肩(三角筋)以外にも、上半身を主要とする筋肉群を同時に鍛えていくことができるため、効率的なトレーニングに取り組むことが可能です。

ミリタリープレスの筋トレ効果②「体幹の強化に効果的」

上で解説したように、ミリタリープレスでは「体幹」またの名をインナーユニットと呼ばれる「横隔膜(おうかくまく)腹横筋(ふくおうきん)多裂筋(たれつきん)骨盤底筋群(こつばんていきんぐん)」といった筋肉群を鍛えることができます。

体幹の強化は、ウェイト周りのシェイプアップに効果があるだけでなく、すべてのウェイトトレーニングに関与してくる部位なため、筋トレ種目全般のパフォーマンス向上に期待することができます。

また、体幹の強化は、ボディメイク的観点以外にも、様々なスポーツ競技においても、身体機能のパフォーマンス向上に効果が期待できます。

体幹は、私達人間が毎日普通に暮らし、すべての動作の際に関与するカラダの中心的な筋肉部位です。体幹を鍛えることは、すべての人に共通して大切なことであり、体幹が弱いと、怪我の原因や日常生活に支障をきたす恐れもあります。

ミリタリープレスの筋トレ効果③「ベンチプレスの使用重量向上に期待できる」

前述したように、ミリタリープレスでは、全身の筋肉を連動させ、頭上高く挙上動作を行います。

これは「全身の筋肉の連動性向上」の効果が期待できるため、ベンチプレスの使用重量の向上にも効果が期待できます。

ベンチプレスは、主に上半身の主要な筋肉「大胸筋・三角筋前部・上腕三頭筋」を鍛えるのに効果的な種目ですが、実際には、挙上動作をコントロールするために「下半身・背筋・腕・体幹・腹筋」といった部位が関与しています。

ミリタリープレスで適切な動作を行うためには、ベンチプレスと同様に関与する全身の筋肉を上手に連動させ、大きな力を生み出す必要があるため、ミリタリープレスによって連動性を鍛えることは、同時にベンチプレスにも活用することができるということです。

ベンチプレスも同様に、床についた両足・下半身で土台を作り、体幹・腹筋・背筋でカラダ全体を固定し、挙上する力を逃がさないようにして、大胸筋・三角筋前部・上腕三頭筋の出力を集中して発揮することができるようになるため、

結果的にベンチプレスの使用重量の向上に期待することができます。

ベンチプレスの使用重量の向上に関する内容について、詳細に知りたい方は下の記事も合わせて確認しましょう。

【現役リフター直伝】ベンチプレスで重量アップ!短期間で重量を伸ばす方法を伝授!

ミリタリープレスの筋トレ効果④「腹圧の掛け方の習得に最適」

腹圧とは「腹腔内の圧力」を高めることで、カラダが一本の棒のように芯が通ることで、安定性が飛躍的に向上し、ミリタリープレスやベンチプレスでバーべルを押し上げる際、挙上する力が逃げずにより重い重量を扱うことができるようになります。

ミリタリープレスに適切な動作で効果的に取り組むために、大前提として「腹圧」を利用することができなければ、取り組むことが難しいです。そのため、ミリタリープレスに取り組むことで、腹圧の掛け方を習得するのに効果的です。

この腹圧を掛けるためには、適切なやり方が存在します。通常の筋トレ時に行う呼吸法とは異なる特殊な呼吸法になるため、

この腹圧の掛け方については、下で解説をする「ミリタリープレスを効果的に取り組むためのコツ」の中で詳細に解説をしていきます。

ミリタリープレスの筋トレ効果⑤「バーベルによる高重量の負荷で強烈に鍛えることができる」

ミリタリープレスは、バーベルを利用してフロントプレスを行うトレーニング種目。

1本の棒状のバーべルを利用することで、両手のコントロールがしやすくなるため、より挙上動作に取り組みやすいという特徴があります。

そのため、結果的に他のトレーニング器具を利用するよりも、高重量を扱うことができるため、高重量による物理的な強烈な刺激によって、対象筋を高強度に鍛えることが可能です。

ミリタリープレスで高重量のバーベルを利用するには、相当の体幹力・腹圧・全身の連動性といった要素が必要になるため、対象筋の筋力を鍛えるのと同時に、上で解説した筋トレ効果をより高めるのにも効果的です。

ミリタリープレスを効果的に取り組むためのコツ5選!

ここでは、ミリタリープレスを効果的に取り組むためのコツについて、解説していきます。

コツを踏まえた上で取り組むことで、より効果的なトレーニングを実現させましょう。

ミリタリープレスの効果的なコツ①「下半身(脚・お尻)で強固な土台を作る」

前述したように、ミリタリープレスで効果的に肩や上半身の主要な筋肉を鍛えていくためには土台となる「下半身」の筋力を利用して強固な土台を作ることが重要です。

この土台が弱いと、カラダ全体の安定性に欠けてしまうため、バーべルを挙上する力が逃げてしまい、カラダ全体がブレてしまいます。

ミリタリープレスで挙上するための上方へのパワーを逃がさないためには、下半身(脚・お尻)の力を使って強固な土台を作ることで、挙上のパワーを逃がさずに効果的に取り組むことが可能です。

脚はしっかりと膝を伸ばし、つま先を軽く外側に広げ「大腿四頭筋・ハムストリング」に力を入れて安定性を向上させます。

次に、股関節を外旋させるイメージをすることで、お尻の筋肉である「殿筋群」に力を入れることができるため、動作中は常にお尻に力が入った状態のまま動作に取り組むようにしましょう。

上記のように、脚とお尻に力をしっかりと入れたままの状態にすることで、土台をしっかりと築くことができるので、結果的にミリタリープレスをより効果的に取り組むことができるようになります。

ミリタリープレスの効果的なコツ②「腹圧の力を利用する」

上でも解説をしましたが、腹圧とは「腹腔内の圧力」を高めることで、カラダが一本の棒のように芯が通ることで、安定性が飛躍的に向上し、ミリタリープレスやベンチプレスでバーべルを押し上げる際、挙上する力が逃げずにより重い重量を扱うことができるようになります。

ミリタリープレスに適切な動作で効果的に取り組むために、大前提として「腹圧」を利用することができなければ、取り組むことが難しいです。そのため、ミリタリープレスに取り組むことで、腹圧の掛け方を習得するのに効果的です。

この腹圧の掛け方について、下で詳しく解説していきます。

【腹圧の掛け方】

ミリタリープレスでの腹圧の掛け方について、解説をします。
  • バーをラックから外し、挙上する前に、肩の上でバーべルを一旦固定します。
  • この状態のまま、大きく限界まで息を吸い込みます。
  • 大きく限界まで吸い込んだら、止めておきます。
  • 息を止めたまま、頭上高くバーべルを挙上していきます。
  • 挙上後も息は止めたままで、その後ゆっくりとバーを肩の上部におろします。
  • バーをおろしたタイミングで初めて息を吐き、再度挙上動作に入る前に再び息を吸い腹圧を掛けます。

上記のように、動作中は常に大きく吸い込んだ息を「止めたまま」行うことで、腹圧を高めたまま動作することができるようになります。

動作中に息を吐いてしまうと、腹圧が弱まることで出力も低下し、バーベルとカラダ全体の安定性も失われてしまいます。

ベンチプレスに取り組む際の腹圧の掛け方についても確認したい場合は、下の記事も合わせて確認しましょう。

【現役リフター直伝】ベンチプレスで重量アップ!短期間で重量を伸ばす方法を伝授!

ミリタリープレスの効果的なコツ③「腰痛持ちの方・腰に不安がある方はシーテッド系で行う」

ミリタリープレスでは、挙上動作を行う際、どうしても背中が反ってしまいやすく、腰への負担が比較的高い種目になります。

腰痛持ちの方や、腰に不安がある方は「シーテッド系」のプレス種目に取り組むのがおすすめです。

アジャスタブルベンチを垂直の手前程度の角度に調整し、背もたれに体幹・上半身を固定してフロントプレス動作を行うことで、腰への負担を軽減させながら取り組むことが可能です。

種目の分類上、ミリタリープレスではなくなってしまいますが、腰に不安がある方は、ミリタリープレスに取り組むのはおすすめしません。

また、ベンチを利用するのに加え「スミスマシン」や「マシンショルダープレス」を利用することもおすすめです。

バーベルの挙上動作の軌道を自分でコントロールする必要がなくなるため、純粋に肩(三角筋)を鍛えることができるだけでなく、腰への過度な負担を軽減させながら効果的に取り組むことができます。

しかし、ミリタリープレスと比較すると、ミリタリープレスのもつ筋トレ効果の恩恵を受けることができないため、効果の違いを念頭に置いた上で、取り組むようにしましょう。

ミリタリープレスの効果的なコツ④「肩・手首に痛みを感じる場合は、ダンベルを利用する」

ミリタリープレスは、バーべルを利用するトレーニング種目。

「筋トレ効果」について前述したように、バーベルを利用することで、必然的に扱う重量は高重量になります。

しかし、高重量のバーベルを利用すると、その重量分、肩関節や手関節への負担が高まることを意味しています。

もし、バーべルを利用したミリタリープレスで、肩関節や手関節に痛みを感じる場合は「ダンベル」を利用したオーバーヘッドプレスに取り組むのがおすすめ。

ダンベルの方が扱うことができる重量は軽くなってしまいますが、バーベルよりも「広い可動域」を活かして取り組むことができるため、軽い重量でもしっかりと効果的にかつ、関節に優しく取り組むことが可能です。

ミリタリープレスの効果的なコツ⑤「チーティング動作を使わずストリクト動作で行う」

チーティング動作(反動)とは「対象筋以外の筋力を動員してウェイトを挙上する」ことを意味します。

ミリタリープレスで関与しやすいチーティング動作と言うと「上半身を後方に極端に反る」動作をしながら挙上してしまうことです。

このチーティング動作を行ってしまうと、肩(三角筋)の関与が弱まり、胸(大胸筋上部)の関与が高まるた「インクライン・ベンチプレス」と同様の動作になってしまいます。

そのため、本来三角筋に負荷を集中させるべき負荷が、大胸筋上部に逃げてしまうため、効果的に三角筋を鍛えることができなくなってしまいます。

チーティング動作は極力行わず、ストリクト動作(丁寧で適切)なやり方を意識、上半身を極力反らず、まっすぐに背筋を伸ばしたまま、挙上動作を行うように心がけましょう。

ミリタリープレスに取り組む際の注意点について

ミリタリープレスは非常に効果的な種目であると同時に、その他の筋トレ種目と比較をすると、注意点がいくつか存在します。

安全に取り組む上でも、注意点をしっかりと理解した上で取りくんでいきましょう。

ミリタリープレスの注意点①「パワーラックを利用する」

ミリタリープレスの基本的なやり方についての解説内容の中でも軽く解説をしましたが、ミリタリープレスを行う際は「パワーラック」の中で取り組むよう心がけましょう。

パワーラックは、頑丈な鉄製の四角い箱のような形をしたトレーニング器具で、主にバーベル種目の利用を前提に設計されています。

パワーラックには、バーベルを好きな高さに置くことができる「ラック」と、バーベルが必要以上に落ちてこないように設定する「セーフティストッパー」が装備されています。

ミリタリープレスでは、重量のあるバーベルを頭上高く挙上していくため、バランスを崩しやすく、仮にバーベルのコントロールを失ってしまいカラダごと倒れてしまうと、自身の怪我だけでなく、周りのトレーニーを巻き込んだ事故に発展してしまう可能性があります。

そのため、四角い鉄製でできた「パワーラック」内でミリタリープレスを行うことで、もしもの時も、4つの柱がバーをキャッチしてくれる上、セーフティストッパーにより、床まで落とさないよう調整することができるため、事故を未然に防ぐことができます。

ミリタリープレスの注意点②「腰を反らない・背中を反らない」

ミリタリープレスでは、バーベルを挙上する際に背中や腰が反ってしまいがち。

しかし、挙上動作の度に腰や背中を反ってしまうと「腰痛」を引き起こす原因になりかねません。

腰痛だけでなく、ぎっくり腰や背中全体を痛めてしまう可能性もあるため、背筋はまっすぐ伸ばした状態のまま取り組むように意識しましょう。

もし、どうしても腰や背中が反ってしまう場合は、扱っているバーベルの重量が重すぎることが原因と考えられるので、一度、バーベルの重量を軽くして再度取り組むようにしましょう。

ミリタリープレスの際に用意したいトレーニングアイテム2選!

ミリタリープレスの際に用意したいアイテム①「トレーニングベルト」

トレーニングベルトとは、ジムでよくお腹にチャンピオンベルトのような大きなベルトを巻いてトレ―ニングを行っている方を見たことはありませんか?

トレーニングベルトとは、腰を保護しながら、より高い筋出力を発揮してくれるためのトレーニングギアです。

トレーニングベルトをお腹に巻くことで「腹圧」が高まることで腰の怪我から守ってくれる効果を発揮します。腰を保護するだけでなく、腹圧が高まることにより、筋出力も向上するため、より重い重量を扱うことができるようになります。

そのため、高重量トレーニングを行いたい方や、腰が弱いかたや、腰に不安を抱える方、はこのトレーニングベルトを有効活用していきましょう。

【関連記事】トレーニングベルトについてさらに詳しくはこちら♪

初心者こそ使うべき!トレーニングベルト(パワーベルト)の効果と使い方、巻く位置、おすすめトレーニングベルト

ミリタリープレスの際に利用したいアイテム③「リストラップ」

リストラップとは、Wrist(手首)Wrap(巻く)その名称通り、手首に巻き付けることで手首の関節を保護してくれるトレーニングギアの一つです。

リストラップは主にベンチプレス・ダンベルプレス・ショルダープレスといった「プレス系種目」「プッシュ系種目」などの「押す動作」を要するトレーニング種目の際に効果を発揮します。

リストラップは、手首全体を囲うようにラップを巻き付けることで、手首の可動域をあえて制限し、手首が過伸展しすぎないように固定することができます。

これにより、高重量のウェイトを扱う際でも、必要以上に手首が反るのを防ぐことや、手首のブレを抑制することができるため、結果的にウェイトを挙上するための力をダイレクトにウェイトに繋げることができるようになり、手首の怪我のリスクを回避することができます。

リストラップについてより詳細な内容を知りたい方は、下にある記事も合わせて確認しましょう!

リストラップの効果は使い方が肝!リフター直伝の正しい巻き方とおすすめリストラップ

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は、肩周辺の筋肉を中心に、上半身の主要な筋肉を同時に鍛えることのできるトレーニングである「ミリタリープレス」について、解説をしました。

ミリタリープレスは、単純に肩の筋肉や、上半身の筋肉を鍛える以外にも、体幹力強化・バランス力強化・全身の筋肉の連動性の向上など、身体機能のパフォーマンスの向上に期待することができる種目です。

ボディメイク的なメリット以外にも、パフォーマンス面においても優秀な種目です。

ミリタリープレスに取り組むことで、理想的な上半身を作っていきましょう。

“No pain No gain”

【関連記事】他にもある「筋肥大」に効果的な筋トレ情報についてはこちら♪

【男は肩幅】サイドレイズのコツ・やり方と効果的に鍛える重量・回数について

肩の筋トレはチューブがコスパ最強!ゴムチューブで肩を筋肥大させる筋トレのススメ

大胸筋肥大の救世主!?ケーブルクロスオーバーのやり方と6つの筋肥大に効果的なコツを解説!

肩の筋トレはチューブがコスパ最強!ゴムチューブで肩を筋肥大させる筋トレのススメ

モテる男は脚で魅せる!筋肥大に効果的なスクワットの正しいやり方と7つの筋トレメニュー

弾けんばかりの大胸筋を!ダンベル筋トレおすすめ12選と筋肥大に効果的な鍛え方とは?

ベンチプレス初心者必読!モテマッチョになるための重量とフォームのやり方を完全解説!!

家トレで細マッチョに変身!家トレ器具を使った効果的な筋トレ徹底解説

ゴムチューブはコスパ最強!トレーニングチューブを使った最強自宅筋トレ41選!

家トレで必須!プッシュアップバーを使う腕立て伏せの驚くべき効果と向き・回数・筋トレメニューとおすすめ紹介

懸垂マシンは家トレ器具最強!おすすめランキングと全身鍛える使い方、効果的なやり方

ケトルベル効果にプロも絶賛!おすすめ紹介と部位別メニュー、初心者向けのコツ、重さの選び方について!

 

【バーベルの選び方】宅トレ・家トレ必須のおすすめバーベルセット紹介・シャフトの長さ・重さ設定・効果的なトレーニング種目21選!

厳選家トレ器具!家トレ効果を最大限にする18個の自宅筋トレグッズ

【パワーラックおすすめ比較】現役パワーリフターが使い方とホームジムでの注意点まで徹底解説!

トレーニングベンチは自宅筋トレに必須!おすすめと使い方、選び方をご紹介!

パワーグリップ効果で懸垂革命!リフター直伝の使い方とおすすめパワーグリップとリストストラップ

初心者こそ使うべき!トレーニングベルト(パワーベルト)の効果と使い方、巻く位置、おすすめトレーニングベルト

【コスパ最強】ホームジム決定版!おすすめ器具と予算別の優先順位、自宅ジムの作り方について!

【初心者向け宅トレ】自宅でできる!全身の王道筋トレメニュー

クレアチンの筋出力効果は半端ないって!おすすめクレアチンと副作用、飲み方について

BCAA界最強はエクステンド!凄すぎる効果とおすすめの味、飲み方、最安値で買う方法

HMBは初心者にこそ効果的!飲み方、タイミングと期間、おすすめHMB比較!

これぞ筋肉飯!高栄養が揃ったダイエット減量・増量メニューの構成方法について!

【最新版】ダイエットには何が大事?効果的な糖質制限の方法について!

筋肉を増やしてモテる男になるために効果的なテストステロンを徹底解説!具体的な筋トレ方法もご紹介!

細マッチョを目指す人必見!食事メニューと必要な栄養バランスを大公開

やばい程効く!細マッチョになるための一週間の筋トレメニュー

The following two tabs change content below.


↑ゴリペディア管理人太郎もメンバーです。一緒にカラダづくりを楽しみ習慣化しましょう^^