力こぶをデカく!バーベルカールで筋肥大に効果的なやり方、フォーム、重量設定について!

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力こぶをデカく!バーベルカールで筋肥大に効果的なやり方、フォーム、重量設定について、解説します!

細マッチョでかっこいいカラダを目指すのであれば「頼りがいのあるたくましい腕」「太くて男らしいかっこいい腕」は必須条件です。

しかし、服を着ていても露出する機会の多い腕の筋肉が小さかったら「頼りないかも…」と周囲の方に印象づけられてしまうかもしれません。

そこで、上腕を最も効果的に鍛えることができる「バーベルカール」に取り組むのがおすすめです。

バーベルカールは、上腕部の筋肉だけでなく、前腕部の筋肉も同時に効果的に鍛えることができるため、腕全体を太くしていくのに効果的です。

今回は、そんなバーベルカールの基本的なやり方・バリエーション・コツ・効果的な理由などについて、解説をしていきたいと思います!

この記事の目次

バーべルカールの基礎知識

バーベルカールは、フリーウェイト器具を代表する「バーベル」利用して「上腕二頭筋・上腕筋・腕橈骨筋」といった上腕部の筋肉を最も効果的に鍛えることのできるアームカール種目。

バーベルによる負荷を利用しながら、肘を曲げる動作(肘関節屈曲動作)を行うことにより、その主動筋となる「上腕二頭筋」をメインに鍛え、サブとして「上腕筋・腕橈骨筋」や前腕筋群を同時に鍛えていくことができます。

バーべルカールでは、肘を曲げる動作(肘関節屈曲動作)のみでその対象となる上腕部の筋肉を鍛えていくため、単一の関節・筋肉のみ関与するアイソレーション種目(単関節運動種目)に分類されます。

「バーベルカール」と「ダンベルカール」の違いについて

ここでは、バーベルカールと同様に、腕を鍛える種目として代表的な「ダンベルカール」との効果の違いについて、それぞれ解説をしていきます。

それぞれの種目の特性について理解を深めることで、より効果的なトレーニングに取り組んでいきましょう。

バーベルカール・ダンベルカールの違い①「使用重量による強度の違い」

バーベルカールでは、1本に繋がった棒状のバーべルを利用するため、動作する際の軌道をコントロールするために関与する補助筋の貢献度が弱まるため、挙上動作に本来の力をより強く集中させることができます。

そのため、それぞれのウェイトが独立しているダンベルと比ると、より重い重量を利用することができます。

すなわち、ダンベルカールと比較すると、高重量による大きな負荷を対象筋に加えることができるというのが最大の特徴。

ダンベルカールよりも、より重い重量による強烈な負荷を利用することで、最も効果的に上腕部の筋肉群を鍛えていくことが可能です。

高重量を利用したバーベルカールに取り組むことで、より筋肥大に効率的なトレーニングに取り組むことが可能です。

バーベルカール・ダンベルカールの違い②「左右の上腕への負荷均等性」

バーベルカールでは、両手で1本のバーベルを利用していくため、左右の腕で筋力差があったとしても、筋力が強い側の腕が主導して動作することができてしまうため、左右の腕で筋力差が生じてしまう可能性が考えられます。

その点、ダンベルカールでは、左右の腕がそれぞれ独立したダンベルを利用してアームカール動作を行うため、左右の筋力差に関係なく、筋力差を是正しながら均等に鍛えていくことが可能です。

左右の腕で筋力差を感じる方・左右の上腕部の形・大きさに差がある方にとっては、ダンベルカールに取り組む方が良い場合もあります。

もし、左右の腕のパワーバランスにあまり差を感じないのであれば、高重量による強烈な負荷で鍛えていくことができるバーベルカールで取り組むのがおすすめです。

バーベルカール・ダンベルカールの違い③「可動域の違い」

筋トレ効果を最大化するためには、すべての筋トレ種目に共通することとして、ウェイトによる負荷をかけながら、対象筋を「最大収縮・最大伸展」することが重要です。

すなわち、可動域が広ければ広いほど、効果的に鍛えることができるということです。

バーベルカールは、1本の棒状のバーベルを利用するため、例えばバーベルをおろす動作の際(ネガティブ動作)ではバーベルが太ももに当たり、それ以上伸展動作を行うことができません。

反対に、バーベルを挙上するポジティブ動作の際も、首や胸の上部に当たるため、それ以上に収縮動作を行うことができないため、バーベルカールは、可動域に多少の制限が生じてしまいます。

その点、ダンベルカールでは両手に握るそれぞれのウェイトが独立しているため、ダンベルカールの方がバーベルカールよりもより広い可動域を利用して取り組むことが可能です。

バーベルと比べると、扱うことができる重量は軽くはなりますが、その分広い可動域によって効果的な刺激を与えていくことが可能です。

バーベルカール・ダンベルカールの違い④「取り組みやすさの違い」

バーベルカールでは、前述したように「軌道がある程度固定され安定した動作で取り組むことができる」ことから、筋トレ初心者にとって、ダンベルカールよりもより簡単に取り組むことができます。

基本的にバーベルカール動作では「バーベルを持つ両腕の肘を曲げていく」という単純な動作で簡単に取り組むことができるため、筋トレ初心者にとっても最もわかりやすく上腕二頭筋を鍛えていくことが可能です。

この点、ダンベルカールだと、両手で保持するウェイトがそれぞれ独立しているため、効果的に取り組むためには、肘を曲げるアームカール動作以外にも、挙上する際に「手首を外旋」させ、上腕二頭筋の収縮を強く引き起こす必要があります。

また、左右の腕の癖で軌道や動作に左右差が生じてしまいやすいため、左右で同じ動作をするためによりアームカール動作を慎重に行わなければいけないため、筋トレ初心者にっては、

バーベルカールの方が、より取り組みやすく、簡単に鍛えていくことができます。

バーベルカール・ダンベルカールの違い⑤「家トレで取り組む場合の容易さ」

最近では「家トレ・宅トレ」の人気が高まっており、自宅に”ホームジム”を作って取り組む方も少なくありません。

家トレとしてバーベルカール・ダンベルカールに取り組む場合、圧倒的に取り組みやすいのは「ダンベルカール」です。

ダンベルカールでは「ダンベル1セット」さえあれば取り組むことができるのに対し、バーベルカールでは「バーベル・プレートウェイト」が必要になります。

また、ダンベルは非常にコンパクトなトレーニング器具のため、部屋のスペースを大きく占有することはありませんが、反対にバーベルやプレートはダンベルと比べると大きい上に長いので、部屋のスペースを占有してしまいます。

さらに、長い棒状のバーベルを利用してアームカール動作を行うと、部屋の壁や家具にぶつけてしまい、傷や破損に繋がることも考えられます。

そのため、家トレで取り組む場合は、バーべルカールよりも「ダンベルカール」の方がおすすめです。

「バーベルカール」「ダンベルカール」違いのまとめ

ここでは、前述したそれぞれの種目の違いを簡単にまとめた内容を解説します。

【バーベルカール】

  • 「可動域」が狭いが「高重量」による強烈な負荷を利用できる
  • 筋トレ初心者にとって最も取り組みやすい
  • 左右の腕の負荷均等性は不得意
  • 家トレには取り組みづらい

【ダンベルカール】

  • 「高重量」が扱えないが「可動域」を活かした効果的な負荷を利用できる
  • 筋トレ初心者にとって多少取り組みづらい
  • 左右の腕の筋力差・均等性を是正することが得意
  • 家トレでは取り組みやすい

上で解説してきたように「バーベルカール」と「ダンベルカール」にはそれぞれメリット・デメリットが存在します。

それぞれの種目の特性を理解した上で、ご自身の目的に合ったトレーニング種目に取り組むようにしましょう。

バーベルカールの基本的なやり方

バーベルカールには「EZバー」を利用したタイプや、トレーニングベンチに座って行うバリエーション種目も存在しますが、ここでは最も一般的なストレートバーを利用して取り組むバーベルカールのやり方について、解説します。

【バーベルカールのやり方】

  • 適切な重量のバーベルを逆手(アンダーグリップ)で保持し、直立します。
  • バーベルを握る手幅は肩幅程度で握ります。
  • 背筋は自然に伸ばし、軽く胸を張ります。
  • 両肘は、カラダの側面で固定し、動作中肘が前後に動かないよう固定します。
  • これでセットアップ完了です。
  • 次に、両肘を曲げてバーベルを挙上していきます。
  • 肩のあたりまであげていき、十分に上腕二頭筋を収縮させていきます。
  • 動作中は脇を閉じ、肘を外側に開きすぎないよう注意します。
  • その後、重力に抵抗するようにゆっくりとおろしていきます。
  • 上記の動作を繰り返し行います。

バーベルカールのバリエーション種目6選!

上では、最も基本的なやり方のバーベルカールについて、解説をしました。

ここでは、バリエーション種目について解説をします。それぞれの種目の特性を理解した上で、効果的なトレーニングにとりくんでいきましょう。

バーベルカールのバリエーション①「EZバーカール」

通常は「ストレートバー」と呼ばれるまっすぐなバーベルを利用して取り組みますが、この種目では「EZバー」と呼ばれる波打つ形のバーベルを利用するバリエーション種目。

EZバーの特徴として「W」の波打つ形状に合わせて握ることで「手首のもつ自然な角度」での動作が可能になるため、手首への負担を軽減させながら効果的に鍛えていくことができるというのが最大の特徴。

また、EZバーのもつ独特な形状により、対象筋となる「上腕二頭筋」への負荷がより効率よく加わりやすくなるため、結果的に筋トレ効果を最大化することができます。

【EZバーカールのやり方】

  • 「W」の逆ハの字の部分をアンダーグリップ(逆手)で握ります。
  • バーベルカールと同様の動作を行います。
  • 「W」の内側にある逆ハの字を握ると、より手幅を短くして取り組むことが可能です。

バーベルカールのバリエーション②「プリーチャー・バーベルカール」

この種目は、専用の「プリーチャーベンチ」を利用して取り組む、バーベルカールのバリエーション種目。

プリーチャーベンチを利用したバーベルカールでは、通常の「ストレートバー」はもちろん「EZバー」でも同様に取り組むことが可能です。

プリーチャーベンチに肘を置いて固定することができるため、通常のバーベルカールのように、自分で肘をコントロールする必要がなく、肘の位置を固定したまま、肘を曲げる(肘関節屈曲動作)に集中することができるため、

より効率的かつ効果的に「上腕二頭筋」を鍛えていくことができます。

【プリーチャーカールのやり方】

  • 専用の「プリーチャーベンチ」の肘パッドに上腕の裏側を当て、肘を固定します。
  • 肘だけではなく、上腕の裏側も肘パッドに密着するように固定します。
  • 両手にバーべルを保持し、バーベルカール動作を行います。
  • 広い可動域を意識して取り組むよう心がけましょう。

バーベルカールのバリエーション③「バーベル・ドラッグカール」

通常のバーベルカールでは、弧を描くように肘を支点にして動作をしますが、ドラッグカールでは「床に対して垂直方向」にバーベルを動作するバリエーション種目です。

本来、バーベルカールは、肘関節のみを関与させたアイソレーション種目ですが、この種目の場合は、バーベルを垂直に動作する際に、肘を後方に引く動作をすることで「肩関節」が関与するのでコンパウンド種目(多関節運動)に分類されます。

そのため、通常のバーべルカールよりも「より重い重量による強烈な負荷を上腕二頭筋に加えることができる」のが最大の特徴です。また、肘を後方に引く動作により、肘関節への負担が低いのもメリットの一つです。

【バーベル・ドラッグカールのやり方】

  • 適切な重量のバーベルを肩幅と同じ程度の手幅で逆手で握ります。
  • 肩を落とし、肩甲骨は少し寄せておきます。
  • ダンベルの軌道が、床に対して「垂直」に動くように動作します。
  • 肘を後方に引きながら肘を曲げ、上腕二頭筋をしっかりと収縮させます。
  • 最後に、肘を戻すようにして腕を伸ばしていきます。

バーベルカールのバリエーション④「バーベル・リバースカール」

通常のバーベルカールでは、バーベルを「逆手」で保持して行いますが、この種目ではバーベルを「順手」で保持して行うバーベルカールのバリエーション種目。

順手でバーベルカールを行うことで「上腕筋・腕橈骨筋・前腕筋群」を中心に強烈に鍛えることができ「上腕二頭筋長頭」にも効果を発揮します。

上腕部と共に、前腕部を太くしていきたい場合に特におすすめの種目です。

【バーベル・リバースカールのやり方】

  • 「W」のハの字の部分を(順手)で握ります。
  • 通常のバーベルカールと同様のセットアップを行います。
  • 手首の角度は前腕に対してまっすぐなまま、肘を曲げていきます。
  • 動作中手首の角度は固定し「肘関節屈曲動作」のみで行います。

バーベルカールのバリエーション⑤「スパイダー・バーベルカール」

この種目は、インクライン(30~45度程度)に調整したアジャスタブルベンチに、うつ伏せの状態になって行うバーベルカールのバリエーション種目。

インクラインベンチにうつ伏せになることで、上腕部が床に対して垂直になったまま肘を曲げていくことができます。その結果、前腕部が床に対して垂直以上に屈曲することがないため、最大収縮をしても負荷が抜けないという特徴があります。

しかし、肘を伸ばしすぎてしまうと、負荷が抜けやすいので、肘は動作中常に伸ばし切らないように意識しながら取り組むようにしましょう。

【スパイダー・バーベルカールのやり方】

  • アジャスタブルベンチをインクラインの角度(30~45度程度)に調整します。
  • ベンチにうつ伏せになり、両手にバーベルを保持します。
  • 両腕は自然に床に伸ばしておき、上腕部と前腕部が床に対して垂直になるようにします。
  • この状態のまま、バーベルカール動作を行います。

バーベルカールのバリエーション⑥「アームブラスター・バーベルカール」

この種目は、専用のトレーニング器具「アームブラスター」を利用してバーベルカールを行うバリエーション種目。

最近では一般的なスポーツジムでも目にする機会が増えたアームブラスター。アームブラスターに肘を固定することで、プリーチャーカールのように肘の前後動作を抑制し、肘関節屈曲動作に集中して取り組むことができます。

また、通常のプリーチャーカールと比べて、カラダが直立した姿勢のまま肘をカラダの側面に固定することができるため、より強烈に上腕二頭筋を収縮していくことが可能です。

【アームブラスター・バーベルカールのやり方】

  • アームブラスターについている固定ベルトを首に通します。
  • 肘当ての部分に両肘を固定し、バーベルカール動作を行います。
  • 最大伸展・最大収縮を意識して取り組みます。

バーべルカールの効果的な「重量設定」について

【筋トレ初心者】バーベルカールの効果的な重量設定「20㎏~30㎏」

筋トレ初心者で、オリンピックバーを利用する場合はまず「バーベル」だけで取り組むことがおすすめです。

バーベルにプレートを付けていない状態でも、バーベルの重量は20㎏あります。

筋トレ初心者の方がバーベルだけを持ってみると、かなり重く感じるかと思います。重量を上げる前にまず、適切なやり方・フォームでバーベルカールの動作に慣れることが大切です。

適切な動作で取り組めていれば、バーベルだけでもかなりの負荷が入り、キツさを感じると思います。

その後は、2.5㎏刻み程度で重量を少しずつ伸ばしていくようにしましょう。

【筋トレ中級者~上級者】バーベルカールの効果的な重量設定「体重の40%~50%」

筋トレ中級者~上級者の方であれば、自分の体重の「40~50%程度」の重量で取り組むのがおすすめです。

特に50%の重量であれば、自分の体重の半分の重さになるため、かなり高強度なトレーニングに取り組むことが可能です。

しかしあくまで、筋トレ中級者でも上級者でも、適切なやり方・フォームで取り組むことができる範囲内で重量設定するように心がけるようにしましょう。

オーバーウェイトは、筋トレ効果が弱まるだけでなく、関節・筋肉・腱の怪我のリスクが上がってしまいます。

怪我のリスクが高く、筋トレ効果の弱いオーバーウェイトでのトレーニングは、絶対に避けるようにしましょう。

バーベルカールの効果的な「限界回数設定」について

バーベルカールの効果的な限界回数設定「15~20回高回数がおすすめ」

よく、筋トレの一般的な回数に関する概念として、筋肥大に効果的なのは10回以下の高重量低回数のトレーニングが効果的である、というのが一般的な通説だと思います。

しかし、バーベルカールでの効果的な限界回数設定は「15~20回」程度の高回数でのトレーニングがおすすめです。

というのも、腕を太くするためには「パンプアップ」をどれだけ効果的に作用させるかがポイントになってきます。

パンプアップとは「対象となる筋肉に供給される血流量が一時的に増加することで、結果的に酸素・栄養素がより多く供給され、筋肥大の効果が高まる」作用のことです。

10回以下の高重量低回数のトレーニングだと、このパンプアップが引き出し切れず、非効率なトレーニングになってしまいます。

それに対して、15~20回での高回数トレーニングであれば、パンプアップが最大限引き出され、血流量が最大値に増加することで、筋肥大に効果的なトレーニングを実現することが可能です。

バーベルカールの筋トレ効果を最大化するためのコツ5選!

上では、バーベルカールのバリエーション種目について解説をしました。

ここでは、バーベルカールの筋トレ効果を最大化するためのコツについて解説をします。

コツを踏まえた上で取りくむことで、より効率的に上腕部を太くしていきましょう。

バーベルカールのコツ①「ネガティブ動作をゆっくりと行う」

ネガティブ動作というのは「力を抑制してウェイトをおろす動作」のことを意味します。

つまり、バーベルカールでいうと、バーベルを上げた後、おろす瞬間がネガティブ動作ということになります。

バーベルカールに取り組む方の中には、バーベルを挙上することばかり意識が向いてしまい、バーベルをおろす際の動作(ネガティブ動作)で力を一気に抜いてしまい、ストンとおろしてしまっている方が少なくありません。

しかしこれは非常にもったいない取り組み方です。

ウェイトをおろす際に力を一気に抜いておろしてしまうと、対象筋である「上腕二頭筋」の緊張が途切れてしまい、負荷が抜けてしまうため、筋トレ効果は弱まってしまいます。

ネガティブ動作の際も「力を抜く」のではなく「力を抑制して」重力に抵抗するようにゆっくりと動作することを心がけましょう。

バーベルカールのコツ②「肘を前後に動かさない」

バーベルカールで、上腕二頭筋に負荷を集中させるためには「肘を前後に動かさずに動作する」ことが重要です。

肘を前後に動かす動作には「肩関節」が関与するため、肩関節動作の主動筋となる肩の筋肉「三角筋」に負荷が分散してしまいます。

そのため、肘を前後に動かしながら肘を曲げる動作(肘関節屈曲動作)を同時に行ってしまうと、本来上腕二頭筋に加わるはずの負荷が、三角筋へ逃げてしまうため、筋トレ効果が弱まってしまいます。

そのため、上腕二頭筋に負荷を集中させるためには、肘は前後に動かさず、肘をカラダの側面に固定したまま、純粋に肘を曲げる動作のみで取り組むことがコツになります。

バーベルカールのコツ③「広い可動域で動作する」

冒頭で軽く触れましたが、筋トレの効果を最大化するためには、ウェイトによる負荷を掛けながら、対象となる筋肉を「最大収縮・最大伸展」することがポイントになります。

バーベルカールに取り組んでいる方の中には、肘関節の可動域を狭くして取り組んでいる方がいます。

しかしこれは非常に非効率な取り組み方です。バーベルカールによる筋トレ効果を最大化するためには、上腕二頭筋のもつ可動域を目一杯収縮させ、伸展することが重要です。

もし仮に、バーベルカールに取り組んでいて、可動域がどうしても狭くなってしまうという場合は「オーバーウェイト」である可能性が高いです。

しっかりと最大収縮・最大伸展を行うことができる範囲内で、重量を重くしていくように心がけて取り組みましょう。

バーベルカールのコツ④「チーティング(反動)を使わない」

バーベルカールの最大の特徴は、高重量を扱うことができるということ。しかし、高重量を利用して行うバーベルカールでは、挙上動作の際にどうしてもカラダの反動を使ってしまいがち。

この反動(チーティング)とは、バーベルを上げる際、上半身を前傾させてから勢いよく上半身を後ろに反るように動作することで、体幹伸展の主動筋となる背筋群を関与することでバーベルを挙上してしまうやり方のことです。

反動を使うと、高重量のバーベルでも簡単に挙上できる上、重い重量でも回数を重ねることができるようになるため、このやり方で取り組むのが楽しいのはわかりますが、

体幹伸展の主動筋である「背筋群」に負荷が分散してしまうため、上腕二頭筋への負荷が弱まってしまいます。バーベルカールに取り組む際は、対象筋となる上腕二頭筋だけの力で挙上できる重量で取り組むよう意識しましょう。

チーティング(反動)は極力使わず、ストリクト(丁寧で適切)な動作で取り組むようにしましょう。

バーベルカールのコツ⑤「鏡やスマホのビデオ機能を利用する」

バーベルカールを適切な動作で取り組むためには、自分のカラダ全体を客観的に確認するのが一番です。

自分で適切に動作しているつもりでも、感覚とズレた動作をしていたり、自分のカラダの癖で左右非対称な動作をしてしまう可能性も十分に考えられます。

しっかりと適切な動作でバーベルカールに取り組むためには「鏡・スマホのビデオ機能」を利用することがおすすめです。

一般的なスポーツジムでは必ず鏡が用意されているため、鏡で自分の姿を確認しながら取り組むことがおすすめです。

他にもスマホのビデオ機能を利用して、自分の動作を様々な角度からチェックするのもおすすめ。

しかし、ジムによってはスマホでのビデオ撮影がルール上禁止になっている店舗も少なくないため、注意が必要です。

バーベルカールに取り組む際の注意点

ここでは、バーベルカール取り組む際の注意点について、解説をしていきます。

バーベルカールの注意点①「肘関節の怪我に注意」

前述したように、バーベルカールの最大の特徴として「高重量」による強烈な負荷を利用できると解説をしました。

高重量による強烈な負荷は、筋トレ効果が高い分、関節への負担も同時に高まります。

そのため、高重量のバーベルカールに取り組む際は「肘関節の怪我」に注意しながら取り組むようにしてください。

もし、バーベルカールに取り組んでいる最中に肘に違和感や痛みを感じた場合は、すぐにトレーニングを中止するようにしましょう。

高重量を利用したトレーニングでは、挙上することに意識が向きがちです。誤ったやり方てフォームで取り組んでいないか常にセルフチェックをしましょう。

また、利用している重量が「オーバーウェイト」になっていないかについても、チェックし、怪我のリスクを軽減させながら効果的なトレーニングに取り組んでいきましょう。

バーベルカールの注意点②「手首の怪我に注意」

バーベルを保持する際に当然関与してくるのが「手首」です。

手首は、人体を構成するいくつかの関節の中でも特にデリケートな関節で、手首は自由に動かせる分、非常に繊細な作りをしているため、バーベルカールに取り組む際、手首を痛めてしまうという方が少なくありません。

特に、バーベルカールでは利用する重量が重くなるため、バーベルの重みが手首の負担となって痛みが生じてしまうことがあります。

もし、手首に違和感や痛みを感じる場合は、重量を軽くするか、手首をウェイトによる負担が守ってくれる「リストラップ」というトレーニングギアの利用がおすすめです。

このリストラップについては、後ほど詳細に解説していきます。

バーベルカールを行う際に揃えておきたいトレーニングアイテム2選!

バーベルカールの際に揃えたいアイテム①「トレーニングベルト」

トレーニングベルトとは、ジムでよくお腹にチャンピオンベルトのような大きなベルトを巻いてトレ―ニングを行っている方を見たことはありませんか?

トレーニングベルトとは、腰を保護しながら、より高い筋出力を発揮してくれるためのトレーニングギアです。

トレーニングベルトをお腹に巻くことで「腹圧」が高まることで腰の怪我から守ってくれる効果を発揮します。腰を保護するだけでなく、腹圧が高まることにより、筋出力も向上するため、より重い重量を扱うことができるようになります。

リフティングシューズ履いて行う「BIG3種目」やウェイトリフティング種目といった高強度なトレーニングでは、腰への負担が大きくなります。

そのため、高重量トレーニングを行いたい方や、腰が弱いかたや、腰に不安を抱える方、はこのトレーニングベルトを有効活用していきましょう。

【関連記事】トレーニングベルトについてさらに詳しくはこちら♪

初心者こそ使うべき!トレーニングベルト(パワーベルト)の効果と使い方、巻く位置、おすすめトレーニングベルト

バーベルカールの際に揃えたいアイテム②「リストラップ」

リストラップとは、Wrist(手首)Wrap(巻く)その名称通り、手首に巻き付けることで手首の関節を保護してくれるトレーニングギアの一つです。

リストラップは「バーベルカール」はもちろん、主にベンチプレス・ダンベルプレス・ショルダープレスといった「プレス系種目」「プッシュ系種目」などの「押す動作」を要するトレーニング種目の際に効果を発揮します。

リストラップは、手首全体を囲うようにラップを巻き付けることで、手首の可動域をあえて制限し、手首が過伸展しすぎないように固定することができます。

これにより、高重量のウェイトを扱う際でも、必要以上に手首が反るのを防ぐことや、手首のブレを抑制することができるため、結果的にウェイトを挙上するための力をダイレクトにウェイトに繋げることができるようになり、手首の怪我のリスクを回避することができます。

リストラップについてより詳細な内容を知りたい方は、下にある記事も合わせて確認しましょう!

リストラップの効果は使い方が肝!リフター直伝の正しい巻き方とおすすめリストラップ

まとめ

いかがでしたでしょうか?

腕を太くするのに最も効果的な「バーベルカール」について、解説をしました。

太くてたくましい腕は、夏はもちろん、重ね着をする冬の季節でも、十分にその存在感を強調することが可能です。

バーベルカールに効果的に取り組むことで、かっこいい腕を作り上げていきましょう。

“No pian No gain”

【関連記事】他にもある「腕」を鍛える効果的な種目についてはこちら♪

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